●個人も法人もどちらからもネズミ駆除の相談が入る町、川崎市幸区のネズミ被害状況とは
神奈川県川崎市幸区は川崎市の東側にあり、大企業の工場なども存在する区域となっています。また、近年はラゾーナ川崎などもでき一大商業施設の完成に合わせて高層マンションなど再開発が進む街です。近年とても人気の町になってしまった川崎市幸区なので人口も増え、それに伴いネズミ駆除やネズミ対策の相談が多く入るようになりました。ネズミ駆除やネズミ対策の問い合わせは一般の家庭からが多いと思いがちでですが、工場や企業といった法人からのネズミ駆除やネズミ対策の相談も一般住宅と変わらないぐらい多く入るのです。特にここ川崎市幸区は大手企業の工場が多いため法人からのネズミ駆除のお問い合わせの割合が高い区域となっています。
神奈川県幸区は区内を流れる鶴見川にそって多くの企業が存在しします。大手企業の工場の周りには中小の工場や企業も多く存在しており、ネズミの被害が出ているようです。基本的に幸区の企業は食品を取り扱う企業よりも製造業のほうが多いのでネズミがちょっと出たぐらいではそんなに危険ではないかと思いがちですが、それはネズミの本当の恐ろしさを甘く見ています。ネズミ被害で毎年報告があるのがネズミによる火災事故です。ネズミがどうやって火災を起こすのか疑問に思われる方も多いことでしょう。しかしながら現在ネズミによる火災被害は消防庁の火災原因の中でジャンル分けされるようになるほど一般化しているのです。
ネズミには鋭い前歯があり、その葉を丈夫に保つためネズミはいろいろなところをかじる癖があります。よくネズミがかじるのが家の柱や屋根裏の断熱材でリフォームを余儀なくされるというようなネズミ被害が多く報告されています。さらに最近は都会の暮らしに慣れてしまったネズミたちが物件内のケーブルなどをかじり断線させてしまい急にシステムが止まったり停電になったりするという被害が続出しているのです。ネズミが配電盤をかじり断線し、漏電してネズミが感電してしまい火災になるという事故が毎年起こっており、ネズミの被害は餌を荒らしたりネズミの糞で衛生的に被害を与えるだけではないことを物語っています。
